2012/10/8~10(月~水)

入院する、という予約の他にも、検査がいろいろ待っていました。

MRIは病院内の予約を待っていると遅くなるから、という理由で、アウトソーシング機関へ

行くことに(メディカルスキャニング)。土日祝日にも対応してくれるのでかなり便利。

10(水) 採血・採尿・心電図・肺機能検査 (午前)  PET-CT(午後)

2012/10/20(土)

医療用ウイッグを取り扱う美容室を探して、相談ののち、髪の毛を25cm

カットしてもらう。ウイッグのオーダー決定するまで自宅に持ち帰る。(自毛使用のウイッグ

もあり?かと…)

2012/10/24(水) 

麻酔科受診、過去にも入院歴があり、特に問題はなさそう。

 夕方、入院前の最終診察(担当医) 

2012/10/25(木) 

入院前日、「明日からしばらく入院のため欠勤します。」と業後、職場に

挨拶してこれにて、準備完了!。  

この晩、コンサートのチケットを入手(当選)していたため

帰宅の前に銀座へGO。銀座のシャネルビルで開催されたピグマリオン・コンサート

(今回は室内楽の夕べ)を楽しむ。  これ(2名分の当選)本当は、友人と聴きに

行きたかったのだけれど時期が時期なので、致し方なく、オットと行く。

2012/10/26(金) 

入院当日、10時、 手続きを済ませ、外来棟とは全く雰囲気が違う、中

央病棟へ。今回の入院は4階。20年前にも、この病棟の3階(母子センター)に流産、

そして翌年には出産で入院経験があり、この日のお昼ご飯の「メニュー」も含めて、

代わり映えしていない、懐かしさ?と古めかしさ?。しばし、タイムスリップ感覚を

味わう。  夕方4時~担当医からの「手術の説明」を実家の母、オット、私、記録係の

看護師さんで聞く。 乳がんに関する用語さまざまに母とオットはすっかり面喰って

しまい、感想は「乳がん、ていろいろムズカシイんだねー」「先生に、お任せしましょ」

ということに。

手術は29(月) 午前8時20分に手術室へ移動。約3時間くらいかかる予定とのこと。

2012/10/27~28 (土日)

尿を溜める検査の必要がなくなり、ヒマヒマの2日間となる。

一旦、帰宅しても良いですよ~と言われたけれど、痛みのない入院というのも何だか

貴重な時間をもらった気分(しかも上げ膳据え膳だし)で帰宅しないことにする。

実は、28(日)の夕方には、新宿のオペラシティホールで日本音楽コンクールのピアノ部門

のファイナルを観賞(観戦?)予定だったのに、(入院前日のコンサートはOKでも、手術前

夜のコンサートはさすがに無理に決まってます)、結局このチケットは、手術日が決まった

時点で、職場のクラシック好き I君(大学時代、ピアノ同好会だったそう)にプレゼントしてし

まったのでした。「久々のフルオケ(ピアノ部門ファイナルはコンチェルト形式)なんて嬉しい

なぁ」とチケットは有意義に使われることになってまあ良かったですが。

しかし、芸術の秋、は大学付属病院でも味わうことが出来たのであります。

地続きの医学部の「大学祭」に運良く?ぶつかり、思いがけず「医学部オケ」のコンサート

を聴きにいくことが叶いました。 大学病院ならでは、かもしれませんが、名誉教授のおじ

様(おじい様?)がチェロやビオラの中に混じっていて、そういう方はなんというか、雰囲気

やふるまいに、品の良さが出ていて、熱心に演奏する姿がとてもビューティフルでした。

それにしても、コントラバスが8名もいるような大所帯のオケでありました。

ドボルザークやチャイコフスキー、迫力あったなぁ、お陰でパワーもらった気分。

その他、課題図書と称して、ムスコ(解説:息子その2=次男、以前この病院で産まれた)

から渡された、本とマンガを読む。売店のスイーツコーナー(この時期パンプキン入りの

プリンやお菓子多数)、おせんべい、)の買い食いを楽しむ、など。