2013/01/08(火)

順調(過ぎ?)で、ほとんど副作用らしき症状のなかった、放射線治療、

終盤に入り、19回目(X線は全23回)あたりから、夜、胸の一部が「痒い」ことに気付いた。センチネルリンパ節生検の傷跡が痒い。乳首の辺りは、かゆいわけではないけど、見た目が「痒そう」…やはり、徐々に皮膚が「焼けて」きているのです。

この治療により、乳房内の乳腺は機能を失い、汗腺も機能を失う、と説明された?か本で読んだか。いずれにしても、もう、「おっぱい」としては名実ともに役立たず、となるわけです。

23回の照射のあとは、切除部分周辺に集中して照射する「ブースト」治療が3回(3グレイx3)

予定されていて、今日は、その位置の確認作業&印付け、がありました。

患者の私は、相変わらず、仰向けに寝て、片腕バンザイ状態でキープ、そこに、放射線科の先生方と技師さんが合計4名ほど、全員で傷口を観察しては、機械を動かす、の繰り返し。

会話は、「もうちょっと…」 「そうですねぇ~」 「こんな感じで…」 「はい、はい」

この4フレーズの繰り返し……延々。 

気づいたら、なんと私は眠ってしまっていました。

(約一か月前のX線初回の時には有り得ない大胆さ! この歳まで来ると

もはや、怖いものが無くなってしまうのだろうか・・・)

そう、ヒトは、環境に慣れる生き物であります。

毎日通っているがゆえ、放射線科の看護師さんや受付の方々とも、

何だかすっかり顔なじみの気分。

胸のかゆみには、塗り薬 「リンデロン Vクリーム 0.12%」

が処方されました。

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