桜は終わり…(と言ってしまうと、今満開過ぎた八重桜が「あたし、まだ、咲いてるし-」と憤慨しそうですけれど) 木々は新芽が次々と枝を緑に変え、文字通りの「目に青葉…」です。

昨年までと今年で、自然の美しさに対する「感動する気持ち」がこれほどまでに違うのには我ながら意外でしたが、それは「桜」よりも「新緑」でした。

桜をしみじみ美しいと思う感情は、年に1度の桜の季節を「あと何回」体験できるのだろうか、と残数を意識したときに、人はより「桜の開花」に心を動かす、

というようなことを昔ラジオ番組で聞きました。それゆえ、今年の「桜」には泣けるだろう私、などと勝手に想像していましたが…「新緑」、そうきましたか(笑)

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乳がん患者を経験してから、「人生は有限」意識が強くなったこと。

世の中(生活)は続いていくだろうけれど、私はいつか死ぬ=不在となる、そんなことを

思うようになったことも事実です。

「どうせ死んじゃうんだからいいや(適当で…)」という投げやりな気持ちと

「人生たった1度きりなんだから、有意義に楽しみたい、美味しいもの食べたい、

好きなものに囲まれて、着たい服着て、音楽聴いてピアノ弾いて…」とまさに中年のがめついオバサン的な欲張り気分とが絡まっているのですが、

そんなものを軽く飛び越えて、「胸を打つ『美しさ』」が今年の「新緑」でした。

先日買ったばかりの、新しいデジカメの試し撮りも兼ね、勤務先の窓から街路樹のイチョウを撮影、帰り道、川沿いの緑地公園の木(何の木かとよく見たら「カツラ」と名札が)も撮影。

この日は、空の色が良く、夕焼けも、美しく、日没後の月(月齢は上弦=半月[E:moon2])これもナイスでこのブログのタイトルを付けた管理人としても満足度高レベル[E:good]。帰宅後は、少し気になっていた人からメールが返ってきていて、(σ・∀・)(σ・∀・)σ気持ちが[E:up][E:up][E:heart]。 夕飯に餃子を沢山作りました[E:scissors]

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勤務先の窓から撮影した街路樹のイチョウとそのズーム写真:上2枚

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               帰宅途中の川沿いの緑地の木々

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