2013/10
映画、ここぞとばかりたくさん見ました(*^m^)
① サイド・エフェクト
スティーブン·ソダーバーグ監督、スコット·Z· バーンズ脚本 出演はジュード·ロウ、ルーニー·マーラ、キャサリン·ゼタ=ジョーンズ、チャニング· テイタムら ...
薬の副作用が招いた殺人事件と、その事件に潜む 陰謀を描いたサスペンス
アメリカという国の薬事情、それにまつわる訴訟問題のことが判るゾクゾクする映画。薬の怖さとともに女も怖い…。
② そして父になる
是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え、息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマ。、病院からの電話で、6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと判明する。両家それぞれ育てた子どもを手放すことに苦しむ、2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、審査員を受賞した。良多を演じる福山は自身初の父親役。妻みどりに尾野真千子、斎木夫妻にリリー・フランキー、真木よう子。
見る前は、尾野真千子がリリー・フランキーと夫婦の方が似つかわしいかな、と思っていたけれど、映画の中では、それぞれ2組の夫婦はきっちりカラーを持っていてどちらも魅力があった。
子どもたちの演技が素晴らしく、ドキュメンタリーに思える場面もあったし、映画内で使われていたピアノ曲、ブルグミュラーとバッハのアリア(これは7/13に観た舞台「ドレッサー」に使われていた曲と同じhttp://pulauseribu.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/index.html)エンドロールを観たら演奏者もグレン・グールドで、選曲の趣向が私に合っていた(というか日本人に合う?)。個人的に是枝監督が好きなので、この曲の趣味が監督の、だったら嬉しい。
③ 謝罪の王様
舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』に続いて、水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオが放つ異色のコメディー。あらゆる相手、いかなる状況であろうとも依頼者の代わりに謝って事態を収束する謝罪師が巻き起こす騒動の数々を描く。井上真央、竹野内豊、尾野真千子、松雪泰子など、豪華な面々が集結してクセのあるキャラクターを快演
NHK朝ドラ「あまちゃん」が日々楽しかった私としては期待して観に行った映画でしたが…結論を言えば、クドカンは15分の方が格段に面白い、でありました。
[E:slate]ゲキxシネ は、ブログの仲間の方のゲキxシネ観劇記事読んで、いつか行きたいと思っていたもの( ̄ー ̄)
④ 蛮幽鬼
劇団☆新感線が2009年夏に東京と大阪で上演した時代活劇を、最新のデジタル技術で映像化した「ゲキ×シネ」シリーズの一作。上川隆也、堺雅人、稲森いずみ、早乙女太一という豪華キャストで上演。
堺雅人ファンの私としては、観に行きたかった舞台(チケット取れず)。半沢直樹、やリーガル・ハイでこのところ堺雅人に好感抱く、ムスコその2も見たいということで、親子で品川プリンスシネマへ。ゲキxシネ初体験、は満足度高く、これなら、舞台観劇の末席より遥かに良いね、と映像の迫力に酔いしれて劇場を出る。私としては他の作品も見たくなり、後日もう1本観ることに・・・。
⑤ シレンとラギ
2012年に大阪、東京で上演された、劇団☆新感線「シレンとラギ」を映像化
主演に藤原竜也、永作博美を迎え、南北朝時代をベースに、国家間の争いに巻き込まれた男と女の暗殺者が織りなす悲恋の物語が繰り広げられる。
常々、歌舞伎の良さは、非日常のお芝居体験、と思っている私には、いのうえ歌舞伎はまさにエンターテイメント!!アクション(殺陣)も爆発的なエネルギーもそしてギリシャ神話(エディプス・コンプレックスの元になる話)に基づくストーリー(悲劇)の最後の展開が暗くないこと、など今回も存分に楽しみました。ネタバレですが、藤原竜也と永作博美の顔や表情がだんだん似てくるのには驚きました。
メイクが凄くて、ポスター中央の女性(シレン)が永作博美に見えません。
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