2013/11/28
友人5人で人形町へ行きました。
都心に近いビジネス街に隣接しながらも江戸の下町情緒を残す人形町界隈。
昔ながらの趣きある商店街には、伝統の味や技を伝える老舗が並んでいます。
人形町にもゆるキャラが存在していました
「人之助」
白い折り紙風カブトをかぶり、
唐草模様の風呂敷を首に巻いた
白黒ブチ犬のキャラクターです。
待ち合わせ場所近くの交差点に出没
親子丼発祥の店「玉ひで」
1760年しゃも鍋専門店開業
5代目の妻が鳥鍋の残りの割下に卵をとじる食べ方から「親子丼」を創案したとのこと。
江戸情緒あふれる人形町の街のシンボル
「からくり時計」
寿三郎のアトリエ兼人形の展示館
人形師・辻村寿三郎氏の作品の展示と人形制作の場を一般公開
なんとご本人がお仕事中でした。
職人さんって、仕事への自信やプライドも
もちろんおありでしょうけれど、何より
「この仕事が好き」という「手さばき」や「眼差し」がとてもいいです。カッコいいな〜、こういう人々ってボケないだろうな〜と思うのです。
甘酒横町
明治時代、「尾張屋」という甘酒屋さんがあり、その小路を「甘酒屋横町」→「甘酒横町」らしいです。 当時、この界隈には水天宮をはじめ、明治座、末廣、喜扇亭、鈴木亭という寄席がたくさんあり、たくさんの見物人が集まりました。
また近くには穀物取引所や築地に移転する前の「日本橋魚河岸」もあり、この界隈は東京屈指の繁華街として賑わいました。きっと、芝居見物に集まった人々が、尾張屋さんの縁台で芝居談義をしながらおいしい甘酒をすすっていたのでしょう。
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