2014/12/07
オーケストラフェスティバル最終日。
12/7
東邦音楽大学管弦楽団:(指揮:田中 良和 氏)
ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
最終日の演奏となりました。本日最初は、東邦音大。読みがなは「とうほう」と昨日の大学と一緒ですが、衣装が全体的に地味で対照的でした。女子は、ほとんどが、腕すら見えない黒い衣装。ワンピース、というよりもブラウス(プルオーバー的)と広がりの少ないロングスカートの組み合わせです。私たち、オバさん年齢の発表会の衣装のような雰囲気。(腕も胸のラインもほとんど良く見えない、というか上手く隠れているような)
学生さんたちは、概して若々しくスタイルも良いのに、です。男子学生は全員、ネクタイがオフホワイトで統一されていましたが、これが結構上品な感じ。(昨日の桐朋の男子は、就活生みたいなストライプのネクタイが多かった。統一なし)
ブラームスは「いぶし銀」の良さがある、と調律師さんから聞いたことはありましたが、
ブラームスは「いぶし銀」の良さがある、と調律師さんから聞いたことはありましたが、
こうして正面から向かい合って(家でCDをBGMにした「ながら聞き」ではなく)聴くと本当に良いです(今回の収穫[E:up])
最終日なので、舞台上の演奏者たちをつくづく見ていたら、それも結構楽しめました。
(今日のシートは、1Fほぼ中央でした。)先ず、ヴァイオリンの10人の中に1人だけ、髪型に特徴ある子がいました。若い頃の江口洋介、って感じです。(なかなかGOOD)
他の楽器にもいないかなあ、と見ていると、コントラバスの1人(こちらも男子)は、長髪でオールバック、もみあげ太目、後ろに流した前髪は団子状にまとめて結ってる・・・ものすごく、個性的。チェロの並んで演奏している2人男子も、演奏スタイルや風貌が真逆で楽しめました。そして、第二楽章の時に、気付いたのだけど、ビオラの1人が、なんとメガネ姿のムスコ2によく似ていたのでした。コンタクトレンズでいることがほとんど、というムスコ2ですが、たまに「あら、今日はメガネ」というときの姿に横顔と髪型(硬そうな髪質)がソックリです。演奏終えて、拍手の中、正面向いて立ち上がった「顔」は、・・・・あらまあ、それほど似ていなかったわ[E:down]、でしたが・・・。
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東京音楽大学シンフォニーオーケストラ:(指揮:川瀬賢太郎 氏)
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40
この大学の衣装は、オーソドックスでした(男子は全員、黒の蝶ネクタイ。女子は黒のブラウスとロングスカート)。ハープも2台入るレベルの、大人数なので、統一感と若者らしい清潔感あって好ましい。
このオケは、コンマス(コンサートマスター)と指揮者が圧倒的でした。
コンマス君は地味で真面目な印象(メガネ男子で理系の学生風)
コンマス君は地味で真面目な印象(メガネ男子で理系の学生風)
指揮者は、今回の9大学の指揮者の中で、ダントツに若い30歳の伸び盛りという感じの抜け目ない青年。身体付きはかなり細めで、紳士服量販店の「モテスリム」が似合うような体型ですが、スーツ姿がピカピカの足先までビシッと決まってました。格好だけでなく、指揮する動きそのものが、何と言うか、格闘技系のようなキレの有る動きと左手、左指の表情豊かな動きに見とれてしまいました。それは、まるで音楽に乗って踊っているかのようにも見えますが、何十分も眺めていると、指揮者=指示を出す人、なのだということがよくわかります。
演奏後の拍手の浴び方、独奏ヴァイオリンの演奏をたたえるジェスチャー、団員の中に分け入って「こちらに拍手」「ハイ、今度はこの人達にも拍手!」と演奏後も飛び回ってました(若い)。お陰で、ものすごい長時間の拍手でしたが、こうした営業センスのある指揮者には次々と仕事がくるようで、プロフィール見ると随所で大役を果たしているようでした。また、どこかでお目にかかりたいです。
「りくぜんたかた」から来た、ゆるキャラの「たかたのゆめ」ちゃん。がロビーにいました。
赤い衣装は、クリスマスバージョン?。お似合いで可愛いです。
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