2014/12/25

都民劇場の特別斡旋によるチケットで観劇。
(本日は3階席:オペラグラス必携[E:sign03])
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午前11時〜の昼の部
演目:
1  源平布引滝(義賢最期)(げんぺいぬのびきのたき:よしかたさいご)
2 新作歌舞伎   幻武蔵(まぼろしむさし)
3二人椀久(ににんわんきゅう)
何故に十二月の歌舞伎座が見たかったのかと言えば、演目よりも出演者に惹かれたから。1には片岡愛之助、2には中村獅童と尾上松也、3には板東玉三郎と市川海老蔵
獅童丈と玉三郎丈(歌舞伎役者には「丈」という敬称を付けるんだそうで付けてみた)以外は初見でありました。
先ずは、片岡愛之助。彼を初めて見たのは、今年の5月の舞台「酒と涙とジキルとハイド」。この舞台を見て、この次チャンスがあったら是非歌舞伎役者として見てみたい、と思っていました。歌舞伎の面白いところは、メイクで大体の役柄が判ること(オレ、悪い奴、みたいな・・・)。今回の役柄は「病身ながら心の底では源氏への忠義を秘める」という役。当然メイクは控えめで青白い。これがなんとも似合ってました〜。時代劇役者の高橋英樹みたいです!!
産経新聞の演劇評コラムによると、
『静から動の見得(みえ)。セリフ廻し、極まるところ、現片岡仁左衛門のうつし絵のよう。
戸板倒し、仏倒れなど、迫力ある立ち回りも息をのむ。両手広げ、まさに「ぶっ倒れ」る。』
戸板が倒れる瞬間の舞台写真、幕間に写真販売のコーナーで記念に買ってしまったほど(笑) その写真をデジカメで撮った物がコレ
P1000265まさに身体を張って、役者は毎日頑張っているのですね。愛之助さんのブログ「気まぐれ愛之助日記」、面白くて結構好きで、しょっちゅうアクセスしていますが、本日12月25日分には「初動画」として、今日の舞台メイクでひと言お話しています。明日が千秋楽、お疲れさまでした。
次の、幻武蔵、こちらは新作歌舞伎。舞台のセットも、演出の玉三郎丈の好みっぽい光を上手く使ったシンプルで幻想的なセット。尾上松也くん、大柄ですが女形も美しいかも〜(今年の夏は、コクーン歌舞伎:三人吉三に出演中、元AKB前田敦子:あっちゃん、との交際発覚で話題になりましたけど、伸び盛りの若手ですね。仕事ぶりは良好そうです→だから交際??)
中村獅童丈は、悪役かそれに準ずる役柄ばかり見ていたために、今日のような「正義の主役」の獅童丈は、メイクも含めて新鮮でした。この人、先日、テレビ番組でサバイバル生活の料理人か何かしていましたが、そのときの容貌も声も今日の舞台上の彼とゼンゼン違う・・・愛之助丈もそうでしたが、声、良いですね〜
二人椀久、こちらは「舞」です。出演は、海老蔵丈と玉三郎丈の二人だけ。幻武蔵での玉三郎(淀君役)もこちらの松山大夫、も本当に綺麗。踊りも艶やか[E:lovely]
それに引き替え?海老蔵は・・・私的には、音声ガイドによる解説のイメージと「全然違う」椀屋久兵衛役の踊りでちょっとガッカリでした。海老蔵丈というのは、舞台に立つだけで、風が吹いてくるような、あるいは、香りが漂うような、スッキリしたオーラがあります(素材が良い、というのはそういうことかなあ)。さすが、歌舞伎役者の本家の血でしょうか[E:sign02](来月の新橋演舞場:石川五右衛門に期待しよう)
P1000250幕間に撮った、3階席からの写真(雪の富士山は「永谷園」の緞帳。

夏草(春?秋?)の模様は「リクシル」
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そして定番の「歌舞伎カラー」
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天井もなかなかに綺麗でした。

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外には、大入りの『酒樽』が積み上げられていて何となく年末年始気分。
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