2015/11/07

久々の落語会。
8月に取ったチケットだったので、月末の義父・四十九日の前ではありましたが、家族の了解を得て、次男と外出。

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これまで、春風亭昇太さんの落語は独演会を含め、5〜6 回聞いたことがあるのですが、円楽さんの高座は初めて[E:sign03]

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演目は、昇太さんの7人のお弟子さんのうちの若い方(多分)の一人、昇羊さん(干支が未年なのかしら[E:sign02])がトップバッターで「寿限無」

そのあとを師匠の昇太さんが「権助魚」
仲入りのあとは、林家たい平さんのお弟子さん、あずみさん(女性)の三味線漫談
そしてトリ、が円楽さんの「らくだ」という構成。
[E:happy01]
土曜日の夕方(5時〜)、目黒のパーシモンホール(大ホール)での落語会は、ほぼ満席(チケット完売)で、意外にも「子供さん」がかなりチラホラ観客席にいました。(親子連れ…気づけば自分たちも親子だった[E:sweat01]、祖父母と孫連れ、そして、母娘連れ…中年期の娘とその母、が多い気がした。これは落語ならでは、かな??)
[E:smile]
昇太さんは、新作落語においては、水を得た魚のよう、なのでそうだといいなと思っていましたが、今回は古典落語でした。が、この人、自分の得意なものを見極めているようで、間抜けな使用人の権助を軽快に演じていましたし、「権助は褒美に今川焼きが食べたい!」とおかみさんに訴えるところなど、つられて私も今川焼きが食べたくなるほど。
[E:smile]
円楽さんの「らくだ」
こちらは、落語として聞くのは初めてでしたが、以前、シネマ歌舞伎で観たことある内容のストーリー。

フグに当たって頓死した通称“らくだ”の馬太郎。仲間の半次は、弔いの金を用立てようと、紙屑買いの久六に声を掛けるが、らくだの家には売るものは何も無い ――。困った半次は久六を家主のもとに使いに出し、通夜の酒肴を出さないと、死人を担いでカンカンノウを躍らせるぞと脅す。ところが家主は、らくだが死んだとあれば祝いたいと言い、その上死人のカンカンノウは見たことがないので初物を見たいものだと言いだす始末。これを聞いた半次はらくだの馬太郎の遺体を引き起こし、嫌がる久六に負ぶわせて、ふたりで家主のもとへ向かう……。

※「カンカンノウ」は、中国清朝時代の音楽「清楽」が元歌で、長崎の出島から伝来したらしい。「看看嚇送奴個九連環」といった歌詞で、九連環とは知恵の輪。「見ておくれ、私がもらった九連環。どなたか解いてくださいな」が大意。唐人踊りと称し太鼓などの伴奏で踊るのが十九世紀前半の江戸、大阪で流行した。

    以上、シネマ歌舞伎のブログのコピペ(手抜き)であります。
    円楽さんは、もっと肌の色が黒いかと思ったらそれほどでもありませんでした。(逆に、昇太さんが白いのか??)声、なかなかいいです(あとで調べたら息子さんは声優さんでもありました)。お酒を飲む様子や、悪役調のセリフは上手です(日テレ笑点で、桂歌丸師匠から「腹黒」と言われているだけあって、顔も似合うし[E:smile])
    ただ、芝居の緩急がやや乏しい?のと、女性を演じる時の「雰囲気」がつまらない感じでした。(まあ、これは、落語より先に、歌舞伎を見てしまっているからかも…)
    [E:happy01]
    今日の演目で、「らくだ」を聞いたことをきっかけに、シネマ歌舞伎のDVD購入を決めました。(実は、今年、2月に亡くなった坂東三津五郎さんが出演している「シネマ歌舞伎のDVD」をどれか一つだけ、記念に購入しようと(亡くなった頃)思っていたのでしたが、どれがいいのか選べなくて放置してました)
    [E:happy01]
    片岡亀蔵さんが、らくだ(馬太郎)を演じていて、死体の役でこんなに面白いのは初めて(途中、お腹がよじれるような笑いあり)で、一気に亀蔵ファンになったものです。後から、調べたら、家主(大家さん)の旦那役の、片岡市蔵さんは、亀蔵さんの実の兄だったのでした。それを知ってもう一度見てみるのはきっと楽しそう。
    もちろん、「半次」を演じた三津五郎さんと「屑屋の久六」を演じた中村勘三郎さん(ともに故人)の掛け合いやすったもんだが、このままずっと見ていたいほど良かったのでしたが。

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