2016/12/30

動物写真家の岩合光昭氏の、ギャラリートークとサイン会がある、ということで、師走のデパートの開店時刻に行き、整理券をもらって、「サイン会」に出てみました。
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エレベーターで11階へ上がるのですが、私が最後の方に乗ったため、ドア口付近で開閉ボタンの担当になっていました。途中階、2回ほど止まりましたが、降りる人はいません(エレベーター満杯ですが)。なんと全員11階の催事場を目指していたのでした。
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最後に降りた私は、やや出遅れて、整理券番号は「44番」。
ギャラリートークまで時間があったので、そのまま写真展に入場せず、地下へ降りて、親戚等に渡すお年賀の目星をつけに、食料品(菓子)売り場をウロウロする。
デパート、開店してまだ30分足らずだというのに、ものすごい人出。アメ横か?って思うほど(とりわけ混んでいたのは、おせち料理やら各種惣菜やお弁当売り場)。
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時間を見計らって、写真展に戻り、パネルを見ながらトークショーを待っていましたが、すでにものすごい人の輪でした。(まあ、お顔と声さえキャッチ出来れば良いと思っていたからいいけど)
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岩合さん、生で初めて見ましたが、テレビで見るのと「全く同じ」です。よく、テレビで見るより、細い、とか顔小さい、とか、全体的に「華奢」に見えるような話をよく耳にしますが、岩合さんに関しては、ほとんど同じです。声も。
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今回の写真展は「ふるさとのねこ」というタイトルで、青森県津軽のリンゴ農園で暮らす猫の親子が中心でした。NHKでの打ち合わせから、事前訪問、「世界ネコ歩き」の撮影の合間を縫うように、四季の変化と子猫の成長を追った(その中では、思いがけないハプニングがあった話など)、岩合さんにとって思い出深い話は、聞き手の私にもグッとくる話でありました。(写真展のポスター&写真集の表紙を飾るリッキーくん:(この猫の命名者は塚本高史さんだそうです)、は実は交通事故に遭って大変だった話。母猫のコトラの立派なお母さんぶり。双子の猫のペーとパー(まるで漫才コンビののよう)の無事に育った一匹が、撮影に大変協力的なエピソードなど)
それにしても、岩合さんは、お話が上手です。えー、とかあー、とか言いません。
何度か「あの」とは言いましたが、職業的には「話のプロ」」ではありませんし、「プロのカメラマン」というと、トークはやや苦手かな?というイメージがありましたが、これだけ弁がたつ、とは意外でした。
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トークショー後すぐに始まったサイン会。
整理番号順に並んでドキドキしながら待ちました。整理番号が前の方の人の中には「初めて」ではない方もいるようで、サインしている岩合さんと親しげに会話している方もいました。
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(サインは、1人3冊まで、ということだったので)私は欲張って3冊サインをお願いしていたこともあり、サインしている岩合さんを黙って見ていましたが、書き終えるた岩合さんはにっこりして握手の手を差し出してきてくれました(わあ、感激)。握手しながら、気持ちが上がってきて思わず私から話しかけていました「今年は、私の人生で、初めて『猫の飼い主』になることが出来た幸せな年でした」と。
すると岩合さん「それは良かったですねー。ありがとう」というお言葉。
岩合さんから、「ありがとう」と言われるのは、猫が「いい子だね」と言われているのと連動しているような気がします。(いえいえ、五郎丸の飼い主になることが出来て「感謝」しているのは私の方です、って心の中でつぶやきました)
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買い物して、お昼過ぎに帰宅。
年末の慌ただしい気持ちが、ちょっとほっこりしました。

今年のブログは、今日で書き納めにいたします。
25日に夫の付き添いで映画:「海賊とよばれた男」
27日に友人とシネマ歌舞伎:「阿弖流為」(再上映)
を見に行きました。再上映に関しては、ブログに上げませんが、2度見ても
「良い映画は良い」です。
来年も、舞台&映画、良いもの沢山見ることが叶いますように…。
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阿弖流為、のあと大晦日に閉店する「プランタン銀座」をブラブラしてから
マロニエゲートでお茶。

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プランタン銀座、最後の買い物は、スポーツ用品売り場で、水着入れるポーチでした。セールで¥1,000

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