2018/03/08

P1030516
楽しみにしていた、ママ友3人会で観劇。
天候はあいにくの雨でしかも真冬の気候。でも私的には、花粉症の症状がピタリと治まって快適な一日でありました。この季節は、雨の日の外出大歓迎[E:happy01][E:scissors]
P1030517 Img_5901
三谷幸喜氏の作&演出「幕末群像喜劇」(江戸無血開城を題材にしたコメディ)
( ^ω^ )
(出演)中村獅童(勝海舟)、松岡昌宏(庭師:平次)、藤本隆宏(西郷隆盛&取的デク)、八木亜希子(海舟妻:民子)、松岡茉優(海舟娘:ゆめ)、妃海風(海舟妹:順子)、田中圭(順子の夫:村上俊五郎)、高田聖子(勝家の女中頭:かね)、磯山さやか(勝家の女中:いと)、中村蝶紫(勝家の女中:タエ)、飯尾和樹(幕臣:山岡鉄太郎)、吉田ボイス(薩摩藩士:中村半次郎)
[E:pencil]
(舞台HPより)

<あらすじ>

時は慶応四年。

鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助(隆盛)率いる官軍(新政府軍)は、江戸城総攻撃のために、東海道を進んできていた。

西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟と会って、降伏を勧めることにする。

だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。

こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。

そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。

彼らが考えた作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師の平次に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという、大胆なもの。

 

なんとしても江戸を戦火から守るんだ!

名もなき庶民たちによる、西郷吉之助&勝海舟を相手の大芝居が、今、始まろうとしている。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
江戸城明渡しか、新政府軍との全面戦争かの決断を迫られる勝海舟が、なんとも小心者で情け無い(この設定が笑える)
勝になりすまし、和平交渉をさせられるのは、松岡昌宏クン扮する庭師の平次。
3/8の朝日新聞夕刊5面「三谷幸喜のありふれた生活 887」にタイミング良くこの舞台の記事が掲載されています。三谷氏によると
「今回はコメディーである。お客さんに笑って頂くことだけを目的にした芝居を作るのは《酒と涙とジキルとハイド》以来4年ぶりである」
そうですが、4年前の舞台も観た者の感想としては、笑いの質が「志村けん風」になっていました。
[E:clip]引き続きコラムから引用すると
「今回は笑いのバリエーションにも工夫を凝らした。基本は定番の「勘違い」「すれ違い」から来る笑いだが、そこに普段僕がやらないタイプの笑いもプラスしている。
偽物の西郷吉之助(隆盛)や偽物の勝海舟が登場するのだが、それがどう見てもニセというチープな仕上がり。なのに誰もが本物と信じてしまう「そんな馬鹿な」的笑い。 さらには演者が共演者をアドリブで突っ込む、本来なら禁じ手の笑い。それが出来たのはひとえに、劇場が新橋演舞場であり、突っ込むのが中村獅童さんだから」
とあり、役者:中村獅童、全開[E:sign03] でありました。(昨年の癌等、病気療養から見事に復活出来たんだなぁ、としみじみしてしまった。個人的に「がん体験者」には応援したいと思う気持ちが強いです[E:happy01][E:heart02])
松岡茉優さん、前回舞台で観た時は、お嬢さん役でひたすら可憐な感じだったのに、今回は、ストーリー展開に絡むセリフが多かったこともあり、ハイテンションで大声でなんだか怖いくらいでした。笑いを取るために、と気合が入り過ぎ??その点は、大ベテランの高田聖子さん(劇団☆新感線で欠かせない女優のトップスター[E:shine])は緩急バランス取れていて、会場の笑いを上手く引き出していました。お見事であります。
西郷隆盛役の藤本隆宏さんは、実に鹿児島弁および西郷の姿形にハマっていて、現在放送中の大河ドラマの西郷役=鈴木亮平さんよりも一枚上手?と思っていたら、この方、テレビドラマ「仁」で西郷隆盛演じていたんだそうです(一緒に行ったママ友から聞いた。彼女はドラマで見た時、上手いなあ〜と印象に残っていたとのこと)。
今回、配役もナイス!!だったのでしょう。妃海風さんが元宝塚トップスターだったことで、途中、時代の解説(シチュエーション)をミュージカル風に演じる場面も、気分転換で面白かったし、池に二度落ちる役の飯尾和樹さんも適役でした。
終盤の一部、いと(磯山さやか)が、庭師の平次(松岡昌宏)を刃物で脇腹を刺す、という場面は、コメディに必要だったのかなあ??
そこのところだけ、う〜ん、[E:bearing] と思いました。この点について、劇場を後にした3人でお茶した時に聞いてみようと思っていたのに、ホッとする雰囲気のお店に足を踏み入れ、メニューを見てどうするこうする、とスイーツの話題になった途端、すっかり忘れてしまったのであります。 
Img_5900
美味しいものを見ると我を忘れるところは、[E:cat]五郎丸と同等の飼い主[E:sweat01][E:sweat01][E:smile]