2017/03/12

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昨日は3月11日。7年前のこの日は東日本大震災でした。
死者は15,895人、行方不明者は2,539人、震災関連死は3,647人にのぼる上に、今も約73,000 人が全国で避難生活を続けているそうです。(12日付朝日新聞朝刊より)
大きな揺れを記録した午後2時46分、テレビの追悼番組に合わせて黙祷しました。
お目にかかったことの無いたくさんの犠牲者の方々への黙祷とともに、先月亡くなった俳優の2人(もちろん直にお目にかかったことありません)を思い出し、彼らのご冥福も祈りました。
一人目は、2月21日に亡くなった、大杉漣さん。享年66歳
私は、大杉さんを主にテレビドラマのヒロインの父親役、という形で見てきたため、
訃報を聞いた際、もうこの人の「お父さん役」が見られないのはとても残念という
気持ちが一番強かった。お父さん役で思い出深いのは、朝ドラの「どんど晴れ(2007年):主演 比嘉愛未」、「ゲゲゲの女房(2008年):主演 松下奈緒」,
日テレ2014年4月期と2015年7月期水曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」:主演 杏」 の父親役でした。適役、しかも主役を生かす脇役ぶりが、父親役でも[E:up][E:scissors]お似合いでした。
テレビ東京の「バイプレーヤーズ〜もしも名脇役がシェアハウスで暮らしたら」
を昨年は見たり見なかったりでしたが、大杉漣さんの訃報を知ってから、この番組が気になり、3/7放送の「バイプレーヤーズ^もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活をしたら〜」は録画予約してじっくりと見ました。(大杉さんはこのドラマの撮影の後、松重豊さんたちと夕食をともにした後、容体急変して亡くなられているそうです)竹原ピストルさんの歌&演奏を5人でしみじみ聞く姿が印象的で、最後の最後に4人(松重豊、遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研)が黒スーツ姿で海岸で海に向かって「レンさ〜ん、ありがとう[E:sign03]」と声を合わせていうシーン(後姿のみの映像)に涙。 ご本人も、もう10年か20年、現役で活躍したかったのではないかしら、などと勝手に考えてしまいました。
もう一人の俳優さんは、女優さん。2014年の映画「マダム・イン・ニューヨーク」で主演を務めたインドの女優:シュリデヴィさん享年54歳。甥の結婚式に出席するために滞在していたドバイのホテルで急死されたのだそうです。(2月24日)
若い時から大変な美貌の持ち主で、ポリウッド映画界で大活躍した女優さんだそうですが、私は「マダム…」の映画での彼女しか知りません。
逆に知らなかったからこそ、この役を演じるシュリデヴィが魅力的だったのかも。
(ストーリー)
英語が話せない、インドの保守的な主婦が、一人でニューヨークに旅立ち、英語が話せないゆえに苦労しつつも密かに語学学校に通い、英語を磨いて自信を取り戻していくというお話。
迷わずに自信を持って決然と生きていくヒロインに拍手[E:shine][E:shine]感銘を受けました。
[E:mist]
大杉漣さんとシュリデヴィさん、お二人のご冥福を祈ります。
そして、私自身・・・今年は「自分をちゃんと《見て》、自分らしくあり続けたい」
と思いました。
人生は有限です[E:heart]

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