2018/03/17

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日頃、利用している最寄駅のチラシ・パンフレットコーナーに、「車両基地見学会」の案内がありました。最近、SNS映えする写真がない!と欲求不満気味のオットに伝えたところ「申し込もう!」ということで、夫婦でそれぞれ(2名参加希望で)申し込み、私だけ当たりました[E:scissors]
[E:bus]
ってなわけで、物見遊山で行ってみたら・・・。
車両基地とその最寄駅は「川沿い」にあり、駅を降りて川にかかる橋を渡る頃、「入場者の最後尾はこちら」というプラカードを持った係員が見えました。親子連れ多めの長蛇の列[E:sweat01]
お天気は快晴、花粉はバッチリ飛んでますが、行楽日和!
整理券が必要(先着約100組)な運転席見学、は、私の並び場所付近の親子連れは「もう無理っぽいね」などと言ってました。他に「車体吊り上げ実演」「レール切断実演」「洗車車両体験乗車」「運転機器類操作体験」などがありましたが、何しろ初めてなので、入場したら目の前で手を振っている、ゆるキャラ「けい太くん」」とお姉さんのプラットガールに気を取られているうちに、先着イベントは次々に締め切りになった模様。かろうじて「レール切断実演」だけはじっくりと見られました。
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実演担当の京王建設の説明者は「簡単そうにやっていますが、実はとても高いレベルの技術が必要なんです」ということを何度も繰り返していました。
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自社の技術者自慢?とも思いますが、見学の際にもらった手作りパンフをよく読むと、この世界も機械化が進んでいて、人力で(列車の合間をぬっての作業)1日に約50~60mぐらいしか直せない軌道修正作業を、検測車のデータを元に半自動で直す作業者(マルチプルタイタンパー)が、一度に8箇所、一晩に約600mも仕上げてしまうそうです。
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列車1両の重さは約60トンもあるそうで、それが同じ軌道の上を毎日毎日何百本も通っているわけで、支える軌道側も、例えばコンクリート製のマクラギが1本約200kgだそうで、レールは25mで約1.3トン…実生活からは想像できない重さのものばかり。
非日常体験としては、面白かった〜。子供達は、京王線だらけのプラレールや、模型電車、ミニSL乗車体験コーナーに目を輝かせていました。鉄道ファンっぽい男子学生が連れ立ってデジイチを首から下げて歩き回る姿も微笑ましく、こうしたイベントに親子で参加してこなかった自分の子育てをやや反省したり(でも当選しないと来られないんだよね)、花粉症の最盛期にこのように外出した自分を褒めたり、と色々思うことがありました。
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快晴の青空を撮るよりも、足元を撮ってみた(レイアウト加工)