2018/05/12
多忙な一週間の週末がなんと単位取得のための試験でした[E:wobbly]
なんとか頑張った自分にご褒美(といってもまだ合否は出てませんが[E:sweat01])ということで、試験会場の最寄駅から1つ先で降り、国際版画美術館なるものに行ってきました(美術館、久ひぶりだ〜〜[E:happy01])
駅から徒歩15分、知らない街をテクテク歩く楽しさと重たいバッグ(筆記用具やテキスト、飲み物、などがプラスしてて、iPadまで持参(;;;´Д`)、そして地図からは全く判らなかった現地までのアップダウンにビックリ(中学校時代こんな坂を登り降りしたなあ、という急勾配だった[E:coldsweats02])で到着した時はホッとしました、やれやれ。
版画専門美術館[E:art]、緑に囲まれた静寂なスペースにありました。私立ではなくて「市立」だということが素晴らしい[E:up]
普通なら美術館や博物館見学の写真は館内撮影禁止なので、ここから先は、ナシ!なのですが、太っ腹な版画美術館サマ、で撮影OK[E:scissors]な作品が会場内に7〜8ヶ所ありました。
先月買った最新iPad、持参して良かったー[E:lovely]
風景画(版画です)では、川瀬巴水氏の作品がとても良かったのですが、彼の作品の傑作などは撮影不可が多く、彼については詳しく知りたくもなったため、図書館に本を予約しました。購入した絵葉書とかはアップ可能だと思うので、少し「お勉強」してからいずれまた[E:happy01][E:paper]
今回、撮影出来て何より嬉しかった作品は、山村耕花(やまむらこうか)本名:豊成(とよなり)明治時代〜昭和時代にかけての日本画家・浮世絵師・版画家 の「梨園の華」シリーズなどの歌舞伎役者の版画の数々でした。
1916年 十一世片岡仁左衛門の大星由良之助
1917年 四世尾上松助の蝙蝠安
1919年 七世松本幸四郎の関守関兵衛
1919年 二世市川段四郎の鉄心斎
この方、四代目猿之助丈のひいひいお爺様(高祖父)です。なんとなく似ている気もする(俳優で歌舞伎役者の香川照之さんの高祖父でもありまする)
1921年 十三世守田勘弥のジャン・バルジャン
その昔、歌舞伎役者は版画が彼らの宣伝ポスターだったということですが、今見ても十分にカッコイイ!!。出品目録によると、「市川猿之助の早見藤太」の版画は、後期出品作品になっていました(後期=5/22〜6/17)
来月も試験があるので、元気があったら見に来ようっと[E:sign03]
コメント