2018/06/29
叔母から有効期限が明日までという「喫茶店のスタンプカード」を貰い、それでお昼ご飯を食べながら、見たい映画1作品を観てきました(夕方から仕事だったので、2つは不可[E:sweat01]なんだか今、観たい映画が4作品もあるのです)。
羊と鋼の森
原作:宮下奈都
監督:橋本光二郎
脚本:金子ありさ
音楽:世武裕子
出演:山崎賢人・鈴木亮平・上白石萌音・上白石萌歌・堀内敬子・仲里依紗・城田優・光石研・吉行和子・三浦友和
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解説とあらすじ(シネマトゥデイ より)
第13回本屋大賞に輝いた宮下奈都の小説を実写映画化。ピアノの調律のとりこになった一人の青年が調律師を志し、さまざまな人々との交流や、挫折を経験しながら成長していくさまを描く。主人公・外村を『四月は君の嘘』などの山崎賢人、外村の人生に大きく関わる調律師・板鳥をテレビドラマ「就活家族 ~きっと、うまくいく~」などの三浦友和が演じる。『orange-オレンジ-』で山崎と組んだ橋本光二郎がメガホンを取り、『高台家の人々』などの金子ありさが脚本を担当。
北海道育ちの外村直樹(山崎賢人)は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を目指すことに。やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。
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羊はフエルト、鋼(ハガネ)はピアノ線(ハンマーの金属部分?)ということで、若き調律師の苦悩と成長物語がこの映画の主軸です。
五感を刺激する美しい映像とピアノ音楽。ホームページを見たら、、まあ、ありかもね、とは感じましたが「文部科学省選定・東京都推奨映画」となっていた[E:smile]
映像は、主人公が調律師養成学校に通うところ以外は、全て北海道で撮影されていて、しかもカメラにはスーパーアナモフィックレンズとかいうハイテク技術で対応。[E:snow]
雪の結晶やダイヤモンドダストまでバッチリ綺麗です。(学校や勤務先楽器店は旭川市、林業を営む主人公の実家は美瑛で撮影したそうです)
[E:cd]
演奏されるピアノ曲は、販売されたCDによると
01 ラヴェル:水の戯れ / 辻井伸行
02 モーツァルト:きらきら星変奏曲 / 菊池洋子
03 ドビュッシー:月の光 / 辻井伸行
04 ショパン:練習曲集 作品25 第9番《蝶々》 / 江崎昌子
05 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ / 外山啓介
06 ショパン:小犬のワルツ / 山本貴志
07 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番《月光》:第1楽章 / 辻井伸行
08 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》:第1楽章 / 及川浩治
09 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番:第4楽章 / 辻井伸行
[E:note]
だったようで、登場する双子姉妹を上白石萌音さんと上白石萌歌さんという女優で本当の姉妹が演じていて(しかも彼女たちの母親はピアノ教師だそうで)とてもリアルでありました。
調律師の先輩役の鈴木亮平さんは、上手かったけれど、どうも自宅で半年近く見ている大河ドラマの「西郷どん」っぽく見えてくるし、主役の山崎賢人くんの苦悩ぶりにはあまり共感出来ず、師匠役の三浦友和さんには魅力が欠けてて、ストーリー全体が少女小説ちっくなのもあって、入り込めませんでした〜(途中が退屈だった)
[E:wobbly]
自宅に来る調律師さん(♀)に言わせると、寒い学校の音楽室、体育館での調律、教会の礼拝堂の暑さ寒さも結構キツイ、だそうなので、冒頭の高校の体育館のピアノを板鳥(三浦)が調律するシーンでは、「調律師のあるある!』ね、などと納得しながら見ました。
上白石姉妹は初共演だそうです。一番近くにいて、お互いを高め合えるチャーミングな姉妹(兄弟でも可[E:happy01])って羨ましいなあ、この場合、やっぱり同性がいいのかもなあ、と思う。私自身は実弟と何かを競ったり高め合ったりした経験は皆無だし、我が家の猫も、一緒に生まれた弟(あるいはお兄さん)猫がいるのですが、生後4ヶ月で離れ離れになってしまい、そういう相手はいません[E:sweat02]
仕方がないので、1人と一匹、仲良くやっていくしかないね(´・ω・`)
本日のランチはサンドイッチとコーヒー。
頭隠して尻隠さず、の五郎丸。
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