2018/10/16  &  10/23

今月は、ミュージカルが2回、しかも先週火曜と今日(も火曜だ[E:happy01])と続きました。
先週は、赤坂ACTシアターにて、ミュージカル初演の作品「生きる」(主役は市村正親さんと鹿賀丈史さん、で観た回は市村さんバージョン)黒澤明の映画をミュージカル化した作品 演出:宮本亜門 
主な出演者:市原隼人、小西遼生(新納慎也とダブルキャスト)、May'n、唯月ふうか、山西惇 
P1030639
劇団四季のスターだった2人が、ともに定年を迎えるサラリーマンの主人公役で映画のストーリーを割と忠実に再現したミュージカル。でも、それほど暗くならないように上手く演出(例えば、やる気のない「ザ・お役所」の職場の皆さんは、表情はヤル気なしでも、椅子に座ったままキャスター付きの机ダンス??で移動する、など
自宅の造作、や日常生活の場面、広場にたむろするチンピラ軍団の踊りはちょっとウエストサイドストーリー風の衣装っぽい?動き方、色々工夫が見られました)
市原隼人くん、ミュージカル初挑戦だったそうですが、実生活でも彼の実父が闘病中だそうで、真摯な態度で歌い上げてて好感が持てました。ミュージカルのベテラン陣
に混ざって大奮闘だったかと思います。千秋楽まで頑張って〜〜[E:up][E:up][E:happy02]
P1030640
市村正親さんが、舞台上でこんなにもメイクを控えて、疲れた初老の役を演じるというのは、初めてでしょうか? ちょうど今、朝ドラの再放送枠で「べっぴんさん」が毎朝BSで放送されていますが、靴職人役で出ていた市村さんよりももっと地味。
実際に胃がんも経験された市村さんの演技、心がこもっていたのだと思います。
静かな感動のミュージカル。
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
そして本日は、打って変わって帝国劇場 マリー・アントワネットの新演出版へ。
Img_1094 Img_1095
脚本・歌詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
演出 ロバート・ヨハンソン
出演 マリー・アントワネット=花總まり
   マルグリット・アルノー=ソニン
   フェルゼン伯爵=田代万里生
   オルレアン公 =吉原光夫
   ルイ16世  =佐藤隆紀
   レオナール =駒田一
   ローズ・ベルタン=彩吹真央
   ジャック・エベール=坂元健児
   ランバル公爵夫人=彩乃かなみ 他
王妃マリー・アントワネットと、庶民の娘マルグリット・アルノー、2人の“MA"
の運命がフランス革命の嵐の中で交錯する物語。
Dsc_0727
花總まりさんの後援会に入っている友人がゲットしてくれたチケット3席は、とても良席でした(嬉)。 花總さん、おそらく安定の王妃役だと確信してはいましたが、もう理屈抜きにマリー・アントワネットそのものではないかと思える主役っぷり。この空気感は彼女でないと出せないのでは?と感じました。愛くるしくて、邪気などゼロ。それゆえ財政が破綻したということで国内がどんな状況になっているのかもボワーっとしか想像出来なかったのでしょう。しかし、あの名ゼリフ「パンがなければケーキを食べれば良いのではないかしら?」は彼女には言わせてませんでした(側近が言う形だった)。悪女のイメージを少しだけ避けて描いています。また良妻賢母風にも描かれており、優柔不断そのものの夫=ルイ16世、との夫婦仲も高貴な身分ゆえに、それなりに幸せ?[E:heart02] 夫婦っぽかったなぁ。
王妃が慕うフェルゼン役の田代万里生くんも、もう34歳。つい半年前に観た「ジキルとハイド」の時よりさらに大人っぽくなっていて、メイクや衣装、歌い方や額のシワの寄せ方など、どことなく井上芳雄くんによく似ている〜。声はもう十分素敵[E:lovely] 。今回はフェルゼンが語り部役も兼ねていたので、美声を沢山聴けました[E:up][E:notes][E:scissors]
もう1人のMA、マルグリット役のソニンさん、が主役を食うほどの存在感とパワーでびっくり!!。帰宅後に調べてみると、彼女、国費でアメリカに留学もしたようで、もう堂々たるミュージカルスターであります。『決して許さない』という歌の歌い上げるエネルギーが凄い[E:sign03]。眼光鋭く、まるで女優の真木よう子の若い頃みたいですし、可愛らしい雰囲気の時は広瀬アリスみたい。歌は、やや力が入り過ぎてるような感じもありましたが、
フランス革命の扇動者には適役でした。彼女と一緒に舞台に立つことが多かった、オルレアン公約の吉原光夫さん、彼は体格もいいし歌唱力も男っぽい骨太声!
はて、どこかでこの人…と思ったら、昨年の帝劇「レ・ミゼラブル」 で、ジャベールを演じていた方でした。先週見た「生きる」の主演の二人(市村&鹿賀)もそうですけれど、吉原さんも劇団四季出身。彼らおよび宝塚出身者がミュージカル界を支えている割合はかなり高いのかも。ジャベールのギラギラした正義感燃える吉原さんが今回は、「首飾り事件」の首謀者として、渋く、それでも圧倒的な歌唱力!!。長髪姿も似合うわ〜。カーテンコールの時の手の振り方が面白かった(笑)
Dsc_0726
「生きる」は一階席中央の良席、「マリー・アントワネット」は
前方のいい席のお陰で、感動も迫力もともに何割か上乗せ出来たミュージカル観劇会でした。舞台前にいただいた、赤坂のランチ(スペイン料理)も本日の丸亀製麺も美味しゅうございました。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村