2019/02/20
原作:北条司
脚本:加藤陽一
音楽:岩崎琢
声優:神谷明(冴羽獠)、伊倉一恵(槇村香)、飯富まりえ(進藤亜衣)、山寺宏一(御国真司)、一龍斎春水(野上冴子)、玄田哲章(海坊主)、小山茉美(美樹)、
大塚芳忠(ヴィンス)、戸田恵子(来生瞳/来生泪)、坂本千夏(来生愛)、徳井義実(コニータ)ほか
解説とあらすじ(シネマトゥデイより)
裏社会屈指の始末屋と相棒たちの活躍を描いた北条司のコミックを原作に、アニメ化、実写映画化もされた「シティーハンター」の劇場版。神谷明、伊倉一恵をはじめオリジナルキャストが再結集し、現代の新宿を舞台に新たな戦いが繰り広げられる。新たに山寺宏一と大塚芳忠が加わり、女優・飯豊まりえとチュートリアルの徳井義実がゲスト声優として参加する。
[E:movie]
あらすじ:[E:spade]
裏社会屈指の始末屋、シティーハンターこと冴羽リョウは、モデルの進藤亜衣からボディーガードを依頼される。亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT会社の社長・御国真司は、リョウの相棒・槇村香の幼なじみで、撮影現場で再会した彼女をデートに誘う。喫茶キャッツアイの海坊主と美樹は、傭兵(ようへい)が新宿に集まってくるという情報を入手する。
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シティハンターは、子供達がテレビアニメ(再放送?)等を見ている時に、私は子供の背中越しに見ていた〜かな?という程度の記憶なのですが、主人公の冴羽獠の声優さん=神谷明さんが好きで、その神谷さんが20年ぶりぐらいに冴羽獠を演じる(今年72歳だそうです)ということと、脚本家の加藤陽一さんが知り合いの息子さんだということで必ず観に行こうと思っていた作品。
新宿が舞台、テレビのアニメでも新宿が舞台だったのか記憶にないけれど、今日の映画は、リアルに新宿でした。「君の名は。」の代々木駅とその周辺の映像がピンポイントで印象に残りましたが、今回は、最初から最後までずーっと新宿が描かれていてしかも、アニメでそこまでとは凄い!![E:coldsweats02]と脱帽です。今回は時間の都合で、新宿三丁目のバルト9で観ましたが、戦いの場となった新宿御苑はすぐお隣りです(笑)
ストーリー的にはベタですが、懐かしい曲(音楽)やキャッツアイの三姉妹のスペシャルな登場シーンも含めて最後までシティハンターワールドを楽しみました。
このブログが乳がん闘病記からスタートしたことを思うと、記しておくべきことがひとつありました。声優の藤田淑子さんが、昨年12月28に浸潤性乳がんで亡くなられました。キャッツアイの長女(泪)役の方だそうです。予定は組んでいたのだけれど収録は叶わなかった。そこで本当の姉妹みたいに親しくしていたらしい戸田恵子さん(次女の瞳役)が泪の分も兼任していたのでした。エンドロールに「In memory of藤田淑子」 とあって。ファンの方達はグッと来たとの書き込みがいくつか見受けられました(Yohoo映画)。 昨年はさくらももこさんをはじめ、乳がんで亡くなった有名人が本当に多かった。
平成最後のシティハンターの映画に声優としての出演を叶えたかったことでしょう、藤田淑子さんのご冥福をお祈りします。映画を見終わったら、久しぶりに「新宿の夜景」が見てみたくなりました。(冴羽獠の2枚目としての場面に出てきます)
新宿三丁目という駅は、地下鉄が3線通っています。副都心線パブリックアートとして、伊勢丹の入り口に近い場所と、副都心線の改札入ったところから30mほどの通路のところに、版画家山本容子さんの「不思議の国のアリス」を題材にしたアートがあるという話を、猫友で山本容子ファンの方から聞いていたので、チェックしておきました〜。
春から、副都心線を利用して通勤することになったので、その時に改めてよく眺めさせてもらう予定[E:happy01]
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