2019/03/02

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ラジオ日本開局60周年特別番組の公開収録企画が行われ、事前に応募ハガキで申し込んで当たった私と友人は行ってきたのであります[E:wink]
[E:book]
主催のラジオ日本は、神奈川県に本社を置くAMラジオ(中波)放送局で旧名がラジオ関東。私は中学生の頃、ここの放送局の「全米トップ40」という番組の聴取者でした。(クイーンとかカーペンターズとか、シカゴ、アメリカ、イーグルスとか知ったのはこのラジオ局からだったな〜懐かしい[E:catface]
 こちら「私の図書室」という番組は元は「夜の図書室」というタイトルだったそうで、比較的昔懐かしい朗読に適する本:太宰治、宮沢賢治、芥川龍之介、などを取り上げているのだそうです。固定ファン層を掴んでいるのかな?長く続いているようです。
 この度、私は初めての企画に当選し、改めて振り返ってみて、「ラジオでお話を聞く」というのは実は子どもの頃好きだったことを思い出しました。確かNHKの第二放送で「お話しでてこい」という番組があって、佐野浅夫さんが朗読する「泣いた赤鬼」(最終場面で村を去って行く青鬼が赤鬼宛に書いた手紙を読むところ)で涙ボロボロだった経験が…あれは小学何年生の頃だったかなぁ?このブログを書くために調べてみたら、この番組は今も健在でしたビックリ〜[E:coldsweats02]。佐野浅夫さんは93歳でご存命のようですし!。私の子育て中にはインターネットもradikoもなかったから、ラジオ番組のことなど全くすっかり抜け落ちてしまっていた、う〜ん、残念、(結果的に息子達にはニンテンドー系のモノを与えてしまって反省[E:sweat01]後悔[E:crying])。最近、1人で車を運転している時、寸劇のような朗読モノを聞いたりしてますが、結構楽しく面白い(六角精児さんが上手い[E:good])今後の私の人生の中では、この分野重要なチェックポイントです。話が逸れたので。元に戻ります。
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声優でナレーターの羽佐間道夫さん(実兄が元NHKのスポーツアナウンサーの羽佐間正雄さんでした。私はこの2人を混同してました[E:sweat02]彼らの大叔母にはオペラ歌手でイタリアで大成功し蝶々夫人役で名を馳せた三浦環さんがいるそうで、元々美声のDNAを持つ一族なんですね)、そして元日本テレビアナウンサーの井田由美さん、(61歳独身で可愛い[E:heart04]、理想的な年齢の重ね方です憧れます[E:lovely])お二人で進行していきます。本日のタイトルは「二階」by松本清張。時代背景が今とはかなり違ってはいるものの、なかなかスリリングな展開に引き込まれました。
そして、この短編の引用元「中央公論社の松本清張小説セレクション」を編集したのが作家の阿刀田高氏で、朗読後、休憩の後3人でのトークショーがありました。
一言で表現すると、「皆さんとてもお元気、頭の回転冴えてる!」
頭も身体も「よーく使って」こそのザ・健康寿命、なのだとしみじみ思った一日でした。