2019/09/26
先週、姑が入院先で息を引き取り、昨日葬儀告別式を終えました。
33年間の同居生活(1年間だけはオットの転勤で離れて暮らしたけれども)。とうとう完了ですやれやれ…。
同じ屋根の下で一階と二階の二世帯同居、台所とトイレ・洗面は別だったけれど、玄関と風呂場が一緒。思い起こせば色々記憶が甦りますが
私としては任務を全う出来たという達成感が残る結果となって幸せです。
義母も義父(4年前に他界)も満年齢90歳、寿命での逝去でした。実家の母に言わせればお宅のじいじもバアバも幸せだったわねえ、ということで普通に幸せだったのでは?(本心は誰にもわからないけれどね)ということで、通夜も告別式も秋の好天に恵まれ無事に終了!
昨日、火葬場でたまたま隣あわせの(ほぼ同時刻に棺に点火されると思われる)御一行様の団体に、幼児〜小学校低学年とおぼしきお子さま達が参列していました。棺が収まり金属の扉(ミニエレベーターの扉のようなもの)が閉じられようとする時、その3〜4人の子供たちの声が響きました。「じいじ〜〜、バイバ〜イ、天国で元気でね〜、じいじ〜大好きだよ〜、バイバイ!バイバイ!!」ととても元気一杯なのです。目一杯手を振ってぴょんぴょん飛んでいます。その声を聞きながら、前の晩の通夜の会席で姑の実家系の親族が皆一様に明るい人たちばかりで、お通夜の会食なのにゲラゲラ笑うような話題で(故人が関わる昔話も含む)大変盛り上がっていたのを思い出し、このネアカ(って言葉かなり古臭いけど笑)な姑は、元気に送り出すべきだ!と思い直し、心の中で「バイバイ!!同年齢で天国に上がったじいじと一緒に楽しくお過ごしください」と妙に明るい気分になって別れを告げることが出来ました。
菩提寺の庭、戒名について住職と打ち合わせした部屋の外には、石榴の木に実がなっていて、可愛いお地蔵さまが手を合わせていました。
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