2019/10/03
実家は現在父が長期入院中で、老父婦2人暮らしの母が一日置きに面会に行っています。
私が手伝っているのは、週1〜2回の車の運転手(運転だけでなく面会もしますけどね)。
そんな単調な日々には気分転換も必要?ということで。面会の前に母と映画を観た。暗くなくて長くなくてそこそこ笑えて、という条件に合ったのが三谷幸喜作「記憶にございません」。主演の中井貴一さんのこともテレビ番組の「サラメシのナレーションで、この人好きだわぁ」という母の意向に沿ってます(ニンマリ)。
*記憶にございません
監督&脚本: 三谷幸喜
キャスト:中井貴一、ディーン・フジオカ、草刈正雄、石田ゆり子、佐藤浩市、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、山口崇、田中圭、梶原善、寺島進、藤本隆宏、迫田孝也、ROLLY, 後藤淳平、濱田龍臣、有働由美子 他
解説とあらすじ(シネマトゥディより)
『ザ・マジックアワー』などの三谷幸喜がメガホンを取った政界コメディー。国民から全く支持されていない総理大臣が記憶喪失になったことから起こる騒動を描く。主人公の総理大臣を、三谷監督作『ステキな金縛り』などに出演してきた中井貴一。『海を駆ける』などのディーン・フジオカ、『マチネの終わりに』などの石田ゆり子、『体操しようよ』などの草刈正雄、『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市らが出演する。
病院のベッドで目覚めた男(中井貴一)は一切の記憶がなく、病院を抜け出して見たテレビで、自分が国民から石を投げられるほど嫌われている総理大臣の黒田啓介だと知る。国政の混乱を避けるため、記憶喪失になったことを国民や家族には知らせず、真実を知る3人の秘書官に支えられながら日々の公務をこなす中、アメリカの大統領が来日する。
ほかの映画を見た時の予告編で「あ、これ面白そう」」とは思っていましたが、政治ネタってどうなんだろう、という気持ち的に▲中途半端な部分もありました。結果的に母と一緒に見るにはグッド!!。というレベルかな?話の内容的にはかなりベタです。当て書きだと思われる豪華俳優陣に支えられています。評価は星3つと半ぐらいかな??
三谷幸喜さんと同世代の私には、彼が好んで視聴していたテレビドラマ等が被ります。平賀源内を主人公にした「天下御免」というドラマがありました。主演は山口崇さん(源内)、坂本九ちゃんが杉田玄白で、マドンナ役が中野良子さん、他に林隆三さんや中谷昇さん(田沼意次役)、Wikipediaで調べたら火野正平や山田隆夫という出演者名のありました(^^)
80代の山口崇さんが、主人公の恩師役で登場します。懐かしい〜。
米国大統領の通訳に、宮澤エマさんが(すぐには気付かずエンドロールで知った)。彼女は祖父が宮澤喜一氏なわけでリアル政界関係者の孫でした。通訳の役がサマになってました。(ミュージカル女優さんというイメージですが、コメディーもこなせる!今後の活躍が楽しみな方です)
遡ること1ヶ月ほど前に観た映画がもう一本あるので、備忘録的に追記。
*天気の子
原作・監督・脚本:新海誠
解説とあらすじ(シネマトゥディより)
『秒速5センチメートル』などの新海誠監督が、『君の名は。』以来およそ3年ぶりに発表したアニメーション。天候のバランスが次第に崩れていく現代を舞台に、自らの生き方を選択する少年と少女を映し出す。ボイスキャストは、舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇」シリーズなどの醍醐虎汰朗とドラマ「イアリー 見えない顔」などの森七菜ら。キャラクターデザインを、『君の名は。』などの田中将賀が担当した。
高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。
この映画を見てから、乳がん検診でしたが、放射線腫瘍科のマイドクターがなんと、この映画の舞台のエリアにお家があるそうで、ボロビルの屋上に鳥居がある建築物も実際に見ているとのことで話が弾みました(楽しい)。
令和元年が新婚生活一年目だそうで、今年の神宮外苑花火はパートナーさんとベランダで(即席テーブル席を設置してワインやピザと共に)見物したそうでなかなか羨ましい微笑ましいお話聞きました〜(診療時間よりも雑談の方が長かったかも[E:#x1F603])
映画の感想は...私が主人公に感情移入出来なかったことと、千と千尋やラピュタを彷彿させるような場面がやや気になってしまったこと(リスペクトとも言うそうですが)。でも映像は前回同様、本当に綺麗、なので星3つ半。
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