2022/09/27

 先週、ママ友が応募してゲットしてくれた紅茶の講座に参加してきました。
場所は、🇫🇷フランス紅茶で約170年の歴史を持つマリアージュフレール、日本では銀座が本店であり、こちらの3階が会場でした(このお店も25年になるそうです)。
12時から講義とティーレストランの食事を含め2時間(終わったのは2時20分。紅茶の歴史から始まる講義もですが、それに応じる熱心な受講生の質問等でタイムオーバーです。)
なかなかの充実したプログラムで、頭もお腹もいっぱいに…。

 1800年代の航海事情は、その当時の鎖国していた日本が江戸時代後期、茶葉を積んで無事に帰港する船の割合は2割だったそうです。文字通り「命懸け」で運んでいたのですね。イギリスは、インドに東インド会社を設立して、現地栽培を大規模化させ、現地産の茶葉の種類で勝負といった体制だったのに対抗⁈してフランスは、紅茶葉にフレーバーを付けて味わうという路線で勝負したのだそうです。

 テイスティングノートには、お茶の分類、コンディション、香りを記入して、抽出後のお茶の水色や透明性、色調、香りや味わいを記入(選択肢の場合はチョイス)しますが、これが難しくて分からない…
口に含んだ感じ(展開)の記入=収斂性(しゅうれんせい:口の中でキュッと引き締まる感覚)、食感、タンニン、余韻…ますますハードル高いです💦

 普段、飲んで「あ、美味しい‼︎」と感じる紅茶の何がどう美味しいのかを言葉で表現するのは本当に難しい、考えながら何度も口にして、カップに半分以下という試飲のお茶は毎回飲みきってしまってもなお、記入に悩むばかりで、講師の先生の答えを待ってることが多かったなぁ。

 お茶の世界は、奥が深くてなかなか手強かったです。
メインディッシュは、肉・魚・野菜から1つ選択するのですが、3人で3種選んだので、写真交換して豊富なティーランチ写真です。私は野菜を選びました。ビーガン料理に紅茶を使って味付けしたという、普段なかなか口にできない料理でした。(デザートのケーキにもお茶が使われていたそうです、これも全く判らない(−_−;))

 円安の影響で、輸入茶葉の価格が、一部、今月から値上げされていました。
が、参加券が割引券になるというので、カサブランカという銘柄の茶葉を買って帰りました。
ミントとベルガモットが入っている香りの良い爽やかなお茶です。

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